世界のトイレ情報

■ トルコの概要
現地の言葉 トルコ語 
現地表記 トゥヴァレット ネレデ?
発音(読み方) 「トゥヴァレット ネレデ?」 
言語の解説 「トゥヴァレット」が「トイレ」、「ネレデ」が「どこ」を表します。
もともとトルコ語はアラビア文字で表記していたが、20世紀初頭、アルファベット表記に改められました。トルコはどうもフランス語にかぶれた時期があるらしく、フランス語に酷似した語彙が結構あります。このtuvaletもフランス語のtoilette(トワレット)が起源と思われます。 
トイレ事情概況 トルコは水洗い文化圏。水洗い文化圏のトイレは概して清潔です。ただ観光客向けの場所以外ではトイレットペーパーが備え付けられていない場合がありますので、どうしても水洗いできない方は持参しましょう。また、ペーパーを流すことを前提とした太さの排水管になっていない場合があります。ペーパーホルダーのないトイレに紙を流す時は注意が必要です。観光客相手の店などで大きめの汚物入れが用意されている場合はそこに紙を捨てます。 

大便器事情 / 小便器事情


■大便器事情
管理番号:TR100001 撮影年: 1998年 撮影地: カッパドキアからエーゲ海へむかう途中
(バスターミナル)
TR100001
形状: しゃがみこみ式
後処理の方法: 水洗い式
見かけ上の消却方法: 水洗式
便座の向き: 手前
扉の個室隠蔽率: 100%
仕切の個室隠蔽率: 100%
   
投稿者コメント:
 イスラム圏のトイレというものに「紙」は存在しません。まず画像をごらんください。
この「ツタンカーメン」のようなものがアラブ式便器。穴のほうにおけつをむけ、ドアのほうをむいて用を足します。
 そして左手前に見えるのが「ホース」と「バケツ」。ホースから水をだし、バケツに水がたまったら左手で水をすくい、おしりをきれいにします。そのあと、そのバケツの水で「自分の分身」をながしてオシマイ。
 ただし、紙をつかう人は、右上の籠に使用後の紙を捨てます。けして、ツタンカーメンに流してはいけません。呪われる・・・ではなくつまるのです。なんたってバケツの水の勢いのみですから。
 清潔度はいい方ではないでしょうか。アラブのトイレにはかならず清掃の人が門番のように立っていて、その人にいくばくかのチップをはらうのでちゃんと掃除してくれるからです。
この写真は1998年6月のものです。(投稿:きあさん)
管理者コメント:
 実地に基づいた役に立つ情報のご投稿ありがとうございます。 …ぷぷ……ホントにツタンカーメンだ。か、かわいい…(笑)。 このアラブ式、インドと同じく紙を使用した場合は絶対に便器に流してはいけないわけですね。バケツの水の勢いのみ!なんだか断水の時にトイレを流す時のことを思い出してしまいます。考えようによっては我々紙拭き文化圏の人間って、排便の度にやたらゼイタクに水を使っているのかもしれませんね。ましてや日本では「飲める水」を流すのに使っている訳ですから。そのうちバチがあたるかもしれません。水資源はたいせつに使いましょう。


管理番号:TR100004 撮影年: 1999年 撮影地: イスタンブール
(アタチュルク空港)
TR100004
形状: 腰掛け式
後処理の方法: 水洗い式
見かけ上の消却方法: 水洗式
便座の向き: 手前
扉の個室隠蔽率: 100%
仕切の個室隠蔽率: 100%
   
投稿者コメント:
(投稿:管理者)
管理者コメント:
トルコは伝統的にはしゃがみこみ文化圏でしたが、ヨーロッパ化がすすみ腰掛け式のトイレもよく見かけます。しかし、後処理の方法だけは水から紙へは移行しないようで、腰掛け式で水洗い式のものが主流です。後ろのコックをひねると便器の中の噴射口から水が出てきます。ローテクですが一応ウォシュレットになっています。トルコは観光国なので空港や観光地の場合はこのタイプのトイレでも紙が備え付けられていることが多いです。




■小便器事情
管理番号:TR200002 撮影年: 1999年 撮影地: サムスン
(空港)
TR200002
便器の有無:
形状: 受けますよ型
   
   
   
   
   
投稿者コメント:
(投稿:管理者)
管理者コメント:
ヨーロッパの影響の強いトルコでは受けますよ型がよく見られます。


管理番号:TR200003 撮影年: 1999年 撮影地: ギョレメ
(ギョレメ屋外博物館)
TR200003
便器の有無:
形状: その他
(壁当て型(あさがお型)と受けますよ型の中間形態)
   
   
   
   
   
投稿者コメント:
(投稿:管理者)
管理者コメント:
壁当て型(あさがお型)ですが、しずく受けが長く限りなく受けますよ型に近いあさがお型です。アジアとヨーロッパの中間地点にあたるトルコにこのような中間形態のトイレがあるのは興味深いところです。